今回は、アンケート結果で第5位の
株式会社ココイルさんの
ココイルシャンプーについて
評価させていただきます。
シャンプーにこだわる美容師が1から作った
シャンプーです。
洗浄成分のほとんどをアミノ酸系の原料で作りました。
大変髪と地肌に優しいシャンプーです。
工場で詰めたての1000mLで販売しています。
○髪のダメージが気になる方
○頭皮が弱い方
○地球にやさしいシャンプーを使いたい方
是非お試し下さい。
や
ココヤシ由来の洗浄成分をベースにしたシャンプー。
リンスやトリートメントを必要としません。
など販売サイトやホームページには書かれていますが、
はたしてどうでしょうか!?
まずは成分チェック。
株式会社ココイル
【ココイルシャンプー】全成分表示
水、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドDEA、BG、PEG-40水添ヒマシ油、ポリクオタニウム-10、ココアンホ酢酸Na、PCA-Na、アスパラギン酸Na、グルタミン酸Na、ヒドロキシプロピルキトサン、水酸化K、EDTA-2Na、メチルパラベン、オレンジオイル
『水』
『ココイルグルタミン酸TEA』
『コカミドDEA』
『BG』
『PEG-40水添ヒマシ油』
『ポリクオタニウム-10』
『PCA-Na』
『アスパラギン酸Na』
『グルタミン酸Na』
『水酸化K』
『EDTA-2Na』
『オレンジオイル』
のような成分などは問題ないのですが
「ヒドロキシプロピルキトサン」
に関しては体質によっては問題ありな成分です。
「ココアンホ酢酸Na」
「メチルパラベン」
などは、少々問題ありな成分です。
成分の詳細を説明しますと・・・
問題ない成分としては
『水』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事です。
『ココイルグルタミン酸TEA』はヤシの実から抽出した刺激が少ない成分で水への溶解性がよく、気泡力、洗浄力があります。毛髪の保護作用、修復作用があるといわれています。
『コカミドDEA』はヤシ油から抽出した成分で、気泡力や洗浄力・安定性・感触の良さ・粘度を高めるために、他の界面活性剤の補助として配合され、刺激性が少なく安全性の高い成分です。
『BG』は1,3-ブチレングリコールの略で水との馴染みがよく、潤いを保ちみずみずしい肌にする目的で使用されています。
『PEG-40水添ヒマシ油』はトウゴマの種子から作られる油を酸化しにくい状態に改良したものを原料としてつくられます。
『ポリクオタニウム-10』はトウモロコシなどの繊維よりつくられる成分で毛髪などに付着して保護し薄い皮膜を作り、コンディショニング効果を出す働きがあります。
『PCA-Na』はピロリドンカルボン酸ナトリウムと言って人間の皮膚の角質層にも多く含まれる成分です。非常に高い吸湿効果があり、皮膚や髪に柔軟性と弾力性を与えると言われています。
『アスパラギン酸Na』はアミノ酸の一種で栄養と活力を与える効果があると言われていて、保湿効果や皮膚コンディショニング効果などを目的に使用されているようです。
『グルタミン酸Na』はアミノ酸系化学調味料の1つで、サトウキビから砂糖を搾り取った残りを発酵させて抽出された成分です。一般的には、うま味調味料の主成分として使用されています。食べ物として摂取すると免疫を低下させてアトピーなどの皮膚炎を起こしたりしますが、頭皮や髪に対する保湿効果の働きがありヘアケア商品などの保湿剤として使用されています。
『水酸化K』はph調整剤として使用されているアルカリ成分です。角質を柔らかくする働きもあります。
『EDTA-2Na』はビタミンCの安定化や酸化防止、硬水軟化、殺菌作用などがある成分です。
『オレンジオイル』はスイートオレンジなどの皮から抽出される成分です。保湿性に優れていて、硬くなった肌を柔らかくする働きがあります。香料としても使用されています。
体質によっては問題ありな成分と問題ありな成分としては
「ヒドロキシプロピルキトサン」はカニの甲羅やエビの殻から抽出される成分です。毛髪保護剤やセッティング剤として使用されているのですが、カニアレルギーの方やエビアレルギーの方は使用しない方が良いと思われる成分です。
「ココアンホ酢酸Na」は油脂を乳化させる働きがあり、硬水でも洗浄性や起泡性がある成分です。これも「ココイルサルコシンNa」同様ヘアコンディショニング剤として使用されています。ヤシ油を原料に作られるのですが、合成界面活性剤の部類に入りますので問題ありな成分とさせていただきました。以前、評価させていただいたスカルプDにも配合されています。
「メチルパラベン」とはパラオキシベンゾエート(パラオキシ安息香酸エステル)の略称で、多種多様の化粧品に含まれています。パラベンには、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、ベンジルパラベンと5種類あります。ブチル・プロピル・エチル・メチルの順に防腐剤としての効果が高いそうですが、肌への負担も大きいので、化粧品類などではエチル・メチルが主に使われています。パラベンには肌への効能はなく、防腐剤の役割をはたすのですが、パラベンが原因で皮膚障害(アレルギー)を起こすという人がたまにいるようです。
株式会社ココイル
【ココイルシャンプー】使用前の頭皮画像
↓ ↓ ↓
株式会社ココイル
【ココイルシャンプー】使用後の頭皮画像
↓ ↓ ↓
株式会社ココイル
ココイルシャンプーの評価
指通り ★★★★★★
オススメ度 ★☆☆☆☆☆
使用感 ★★★★★☆
毛穴洗浄度 ☆☆☆☆☆☆
安全度 ★★☆☆☆☆
総合判定 ★★★☆☆☆
香りは、ハイビスカス、オレンジ、ローズマリー、
無香料と4種類選択できるのですが、店長さんの
お勧めのオレンジの香りを選択しました。
※ハイビスカスは合成香料
今回は株式会社ココイルさんの使用方法に則って
使用してみました。
ココイルシャンプーの使用方法とは…
①20秒以上しっかりシャワーで髪を濡らします。
(髪の芯まで濡らすのを心がけて下さい)
②ココイルシャンプーを適量手に取り泡立てながら
全体に塗布します。(泡立ちが悪い場合注ぎ足すか、
もう一度流して塗布して下さい)
③絡まないように優しく全体をマッサージします。
(強く擦ると髪に負担がかかりダメージの
原因になります)
④泡だったまま流さずそのまま1~2分おきます。
(毛先にもしっかり泡を残してください)
⑤その後しっかりと優しく流します。
この洗い方を2回繰り返しました。
香りはオレンジの香りがほのかに香って
個人的には好きな香りです。
泡立ちに関しては、
株式会社ココイルさんの使用方法に
『泡立ちが弱いです』と記載されていましたが
泡立ちが弱いと言うよりは、泡立ちが悪いと
表現したくなるほど泡立ちませんでした。
すすぎ時にはヌルヌル感があり、
ちゃんとすすげているのか判断しにくいほどです。
他のシャンプーを評価をしている時の倍以上の
すすぎ時間をかけてもヌルヌル感は治まりませんでした(‥;
ヌルヌル感があるくらいなので想像がつくと思いますが
シャンプーの中も、髪を乾かした後も全くキシみは
ありませんでした。仕上がりはサラサラ感もあります。
「リンスやトリートメントを必要としません」
と謳っているだけあって指通りは申し分ないですが、
御覧のとおり頭皮や毛穴の汚れがほとんど落ちてません(* *;
安全度に関しては
本来であれば★3つで評価したいシャンプーですが
「ヒドロキシプロピルキトサン」がカニアレルギー、
エビアレルギーの方に対してアレルギーを引き起こす
可能性が0とは言い切れませんので安全度を★2つに
させていただきました。
髪の指通りや使用感を求めている方、
シャンプーのキシむ感覚が嫌いな方には
オススメできますが、洗っているときの
泡立ちとすすぎ時の使用感(ヌルヌル感)
で好みがわかれると思います。
また、カニアレルギー、エビアレルギーの方、
頭皮や毛穴の洗浄性を求めている方、
既に薄毛、抜け毛などで悩んでいる方には
おすすめできないシャンプーです。
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