今回は、ユニリーバさんの
ダヴ アドバンストダメージケアシャンプーについて
評価させていただきます。
ドライヤー、アイロン、摩擦、乾燥…。
髪は24時間、ダメージストレスにさらされています。
あなたの傷んでもろくなった髪を、摩擦を抑えながら
やさしくしっとりと洗いあげ、 髪の内側までも補修。
ダメージストレスに負けないくらい、
なめらかでしなやか髪に。
ドライヤーやアイロン、摩擦、乾燥など、
髪は24時間ダメージストレスにさらされています。
ダメージストレスを受けた髪をケアし健康的な
美しい髪へ。
どう効果的なのか
豊かな泡立ちのリッチフォーミングシステム。
あなたの傷んでもろくなった髪を、摩擦を
抑えながらやさしくしっとり洗い上げます。
トリートメントオイル*配合で、根元から
毛先までなめらかに仕上げます。
*補修なめらか成分:シリコーンオイル
どのような髪に
触るたびにうれしくなるくらい、なめらかで、
しなやかな髪へ。
ステップを重ねるごとに、驚くほどの美しさを
実感してください。
ダヴ アドバンストダメージケア シャンプー
洗練されたフレッシュフローラルの香り
トリートメントオイル
(補修なめらか成分:シリコーンオイル)配合
や
●髪内部の繊維に刻み込まれた、蓄積された
ダメージまで補修。
ファイバーケア成分配合。
驚くほど美しい髪へ。
●シャンプー
ファイバークッションクレンジング
(毛髪洗浄成分)配合で、傷んでもろくなった
髪も決め細やかな泡でやさしく洗い上げます。
●ファイバークッションクレンジング配合
ダメージ補修の第一歩
や
ファイバークッションクレンジング、ファイバーリペアを
配合したダメージケア用シャンプーです。
枝毛・切れ毛など髪内部の繊維に刻み込まれたダメージを
ケアしながら、きめ細やかな泡のお風呂で包み込むように、
丁寧に洗い上げます。
すすいだ瞬間からするっとした手触りで、髪の芯から
毛先までしなやかでなめらかな髪に、ステップを重ねるごとに
驚くほどの美しさに導いていきます。
洗練されたフレッシュフローラルの香り。
とホームページや各販売サイトでは書かれていますが、
はたしてどうでしょうか!?
まずは成分をチェック
【ダヴ アドバンストダメージケアシャンプー】成分
水、ラウレス硫酸Na、ジステアリン酸グリコール、コカミドプロピルベタイン、トレハロース、アルギニン、アモジメチコン、アジピン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、クエン酸、コカミドMEA、ジメチコノール、塩化Na、炭酸アンモニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、トリデセス-12、フマル酸、ポリクオタニウム-10、ラウレス-10、ラウレス-25、水酸化Na、PPG-7、EDTA-2Na、安息香酸Na、サリチル酸Na、硝酸Mg、セトリモニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、BHT、香料
『コカミドプロピルベタイン』
『トレハロース』
『アルギニン』
『グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』
『クエン酸』
『コカミドMEA』
『塩化Na』
『フマル酸』
『ポリクオタニウム-10』
『EDTA-2Na』
のような洗浄成分とコンディショニング成分などは
問題ないのですが
「炭酸アンモニウム」
「水酸化Na」
「PPG-7」
「サリチル酸Na」
「硝酸Mg」
の成分に関しては、かなり調べたのですが
安全性に関しては不明でした。
「ラウレス硫酸Na」
「ジステアリン酸グリコール」
「アモジメチコン」
「アジピン酸」
「ジメチコノール」
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」
「ラウレス-10」
「ラウレス-25」
「トリデセス-12」
「安息香酸Na」
「セトリモニウムクロリド」
「メチルイソチアゾリノン」
「メチルクロロイソチアゾリノン」
「BHT」
「香料」
などは、少々問題ありな成分です。
ちなみに、主な成分の詳細をかいつまんで説明しますと・・・
問題ない成分としては
『コカミドプロピルベタイン』は天然のヤシ油を原料として作られた洗浄成分です。洗ったあともごわつかず、しなやかに仕上がる特性があります。
『トレハロース』は自然界の多くの動・植物や微生物中に存在する成分です。ヘアケア商品では保湿成分として使用されています。
『アルギニン』はアミノ酸の一種で、保湿作用があります。
『グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』はインドやパキスタン地方などで栽培される一年生の豆科植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類で増粘、乳化安定だけではなく毛髪のコンディショニング性を向上させる働きがあります。
『フマル酸』は食用非揮発性酸として使用されるほど最も安全で高機能の酸です。ph調整剤として使用されています。
安全性が不明な成分と、問題ありな成分としては
「PPG-7」はポリプロピレングリコールという名称で乳化剤や溶解剤として使用されています。弱い皮膚毒性を持っています。間違って目に入ると刺激はあります。
「水酸化Na」はナトリウムを水酸化物させた物でph調整剤や変性剤として使用されています。一般の石鹸を造る時の合成に用いられる代表的なアルカリ剤でもあります。
「アモジメチコン」はアミノ基が結合した高重合シリコンです。毛髪のツヤ出し、滑らかな指通りや毛髪保護など、ヘアコンディショニング剤として使用されています。コーティング剤なので頭皮までコーティングしてしまい毛穴を塞ぎます。
「アジピン酸」はナイロンの原料の一つとしてよく知られている有機酸で、自然界では、甜菜などの植物にも含まれています。ヘアケア商品にはphの調整剤として使用されています。
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」はスルホン系の界面活性剤で過去に厚生労働省で定められていた指定表示成分の時には使用禁止成分とされていました。肌荒れに関する実験の際に、肌荒れをつくる目的で使用されていた成分なので、この成分を皮膚につけると肌荒れを起こすと言われています。
「ラウレス-10」「ラウレス-25」は非常に脱脂力が強い洗浄成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。
「トリデセス-12」はノニオン系界面活性剤で乳化をさせる為の成分です。別名ポリオキシエチレントリデシルエーテルといいます。シリコン乳化剤として使われていますが、洗浄成分としての働きもします。浸透性が良いので皮膚を透して体内に入り込む可能性があるので少々危険な成分だと思います。
「セトリモニウムクロリド」はカチオン界面活性剤のコンディショニング剤で帯電を防止させたり、髪を柔らかくさせる働きがあります。リンスやコンディショナーに配合されるべき成分です。タンパク変成作用や殺菌作用があるので頭皮には付けないほうが良いです。
「メチルイソチアゾリノン」「メチルクロロイソチアゾリノン」はパラベンに代わる防腐剤ですが毒性が強く、体内に蓄積しやすいと言われています。
「BHT」はジブチルヒドロキシトルエンという名称で酸化防止剤として広く使用されています。皮膚炎や過敏症、発ガン性の疑いがあり、脱毛などを引き起こすと言われています。
ユニリーバ
【ダヴ アドバンストダメージケアシャンプー】使用前頭皮画像
↓ ↓ ↓
ユニリーバ
【ダヴ アドバンストダメージケアシャンプー】使用後頭皮画像
↓ ↓ ↓
予想していた以上に洗浄されてはいるのですが・・・
ユニリーバ
ダヴ アドバンストダメージケア シャンプーの評価
指通り ★★★★★☆
オススメ度 ☆☆☆☆☆☆
使用感 ★★★☆☆☆
毛穴洗浄度 ★☆☆☆☆☆
安全度 ☆☆☆☆☆☆
総合判定 ★★★☆☆☆
使った感じとしては、想像以上に泡立ちが良かったのですが、
「セトリモニウムクロリド」「アモジメチコン」
「ジメチコノール」といったコンディショニング成分が
シャンプーとしてはあり得ないくらい配合されているので
シャンプーしたという感じがありませんでした。
昔一時流行った『リンスinシャンプー』のような感じでした。
指通り重視の方にはオススメですが、「トリデセス-12」
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」「安息香酸Na」
「セトリモニウムクロリド」「メチルイソチアゾリノン」
「メチルクロロイソチアゾリノン」「BHT」などのような
少々危険な成分が配合されているのが気になりました。
大手のメーカーさんは人体に影響のない本当に良い
シャンプーというのを造ろうとは思わないのかと
疑ってしまいます。