今回はユニリーバ・ジャパン株式会社さんの
ラックス ビューティリファイン シャンプーについて
評価させていただきます。
あなたの大人髪に、魔法をかけて!
新シリーズ「大人のラックス」誕生!
トラブルが増えがちな大人の髪にこそ、上質なエイジングケアが必要。
そこでラックスから「大人髪」のためのケアシリーズが誕生しました。
3つの美容成分を配合。毎日のお手入れでしっかりエイジングケア。
もっと美しく、もっと自由に。あなたの第2ステージはここから始まります。
3つの美容液成分 : コエンザイムQ10、コラーゲン、スクワランを贅沢に配合
気になる大人髪へ -髪の悩み-
大人女性の髪の悩み
85.5% ハリ、コシがない。うねる。パサつく。
・ハリ、コシがないと感じる人へ
髪は、加齢とともにやせ細りハリが低下。ビューティリファインは、
毛髪にしなやかなハリを与え、根元からひときわふんわりと。
・うねり、クセが出てきた人へ
年齢を重ねると、毛髪の形状が変化し、うねりが現れやすくなります。
ビューティリファインは、うるおいとしなやかさを補い扱いやすい髪に。
・パサつきが気になる人へ
髪を守るキューティクルが乱れると、水分が失われ、パサつきがちに。
ビューティリファインは、うるおいをチャージしてパサつきのない髪へ。
や
輝き続ける女性のために、大人のラックス ビューティリファイン
大人のラックスビューティリファイン
大人の女性の髪の悩み、根元のハリ、うねり、パサつきをケアし、
髪の芯まで浸透して、ハリ、ツヤ、まとまりを与えます。
根元からひときわふんわり毛先までまとまり輝く髪に。
スキンケアにも使われる成分を贅沢に配合
コエンザイムQ10
保湿成分。パサつきがちな髪にうるおいを与える成分です。
コラーゲン
保湿成分。しなやかな髪に導く保湿効果のある成分です。
スクワラン
毛髪保護成分。年齢とともに失われる髪の脂質の1種で、
うねりやすい髪も保護する成分です。
年齢とともに髪に現れる3つの変化とは?
うねり
髪の形状は加齢とともに少しずつ扁平に変化し、ねじれやすくなります。
この結果、まっすぐだった髪もうねりやすくなり、理想のスタイルが
持続しにくくなります。
パサつき
髪を保護するキューティクル層の厚みは加齢とともに減り、
髪のバリア機能が低下します。この結果、髪は外部環境の
影響を受けやすくなり、強い紫外線や空調にさらされると
パサついたり広がりやすくなります。
根元のハリの低下
加齢とともに髪を生み出す細胞の働きは衰え、髪1本1本も細くなり
ハリやコシが減少します。この結果、髪のボリュームがダウンし、
徐々に分け目が目立つようになります。
スキンケアに使われる成分である、コエンザイムQ10(保湿成分:ユビキノン)、
コラーゲン(保湿成分)、スクワラン(毛髪保護成分)を贅沢に配合。
豊かな泡立ちで髪と地肌をしっかり洗浄し、根元に自然なふんわり感を。
髪の芯までうるおいとしなやかさを与えます。
上品な中に強さを秘めた優しいフローラルフルーティの香り。
根元にハリがない髪、パサつきやすく、うねりが気になる髪に。
と、ラックス ビューティリファイン シャンプーの
サイトや販売サイトには書かれています。
まずは、成分をチェック
ユニリーバ・ジャパン株式会社
【ラックス ビューティリファイン シャンプー】成分表示
水、ラウレス硫酸Na、ジステアリン酸グリコール、コカミドプロピルベタイン、ジメチコノール、アルギニン、コラーゲン、ユビキノン、スクワラン、トレハロース、グルコノラクトン、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、カルボマー、PPG-7、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、ラウレス-23、TEA、炭酸アンモニウム、塩化Na、水酸化Na、硝酸Mg、安息香酸Na、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料、カラメル
『 水 』
『ジステアリン酸グリコール』
『コカミドプロピルベタイン』
『アルギニン』
『コラーゲン』
『ユビキノン』
『スクワラン』
『トレハロース』
『グルコノラクトン』
『クエン酸』
『グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』
『塩化Na』
『EDTA-2Na』
『カラメル』
のような成分は問題ないのですが
「PPG-7」
「炭酸アンモニウム」
「硝酸Mg」
の成分に関しては、かなり調べたのですが
安全性に関しては不明でした。
「ラウレス硫酸Na」
「ジメチコノール」
「カルボマー」
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」
「ラウレス-23」
「TEA」
「水酸化Na」
「安息香酸Na」
「メチルイソチアゾリノン」
「メチルクロロイソチアゾリノン」
「香料」
などは、少々問題ありな成分です。
ちなみに、成分の詳細を説明しますと・・・
問題ない成分としては
『水』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事を言います。
『ジステアリン酸グリコール』はリンゴ酸やクエン酸と同様のフルーツ酸の一種で肌の奥にある真皮中のコラーゲン・エラスチンなどといった細胞を増加させ、真皮を厚くする働きがあります。主に、不透明化剤、保護剤、親油性増粘剤、乳化安定剤、パール化剤などとして使用されています。
『コカミドプロピルベタイン』は天然のヤシ油を原料として作られた洗浄成分です。洗ったあともごわつかず、しなやかに仕上がる特性があります。
『アルギニン』は毛髪の構成物質であるケラチンタンパク質の中に多く含まれている成分の一つです。保湿効果があるとされています。
『コラーゲン』はコラーゲンタンパクを酸やアルカリ、酵素等などで分解して造られたコラーゲンです。主に加水分解をしたコラーゲンが使用されています。水溶性コラーゲンよりも一般的には水溶性に優れていると言われています。
『ユビキノン』はコエンザイムQとも呼ばれています。その中でも人間に適合しているのが、コエンザイムQ10で、抗酸化や栄養素のエネルギー化を助ける働きをする物質です。ビタミンと違って、人間の体内でも合成されます。
『スクワラン』は世に言う深海サメの肝臓から抽出した成分です。感触が非常に良く、皮膚刺激もほとんどありません。皮膚を柔軟にする効果にも優れています。
『トレハロース』は自然界の多くの動・植物や微生物中に存在する成分です。ヘアケア商品では保湿成分として使用されています。
『グルコノラクトン』はハチミツ、ローヤルゼリー、ワインや醸造酢等に多く含まれているグルコン酸から1分子の水が脱水された分子内エステルで、食品添加物に認可されている唯一の糖ラクトンです。
『クエン酸』は、有機酸の一つで、主に柑橘類などに酸味成分として含まれています。アルカリ性物質の中和(ph値調整)や髪をサラサラにする効果もあります。
『グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』はインドやパキスタン地方などで栽培される一年生の豆科植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類で増粘、乳化安定だけではなく毛髪のコンディショニング性を向上させる働きがあります。
『塩化Na』は食塩として用いられる塩のことで収れん作用があり毛髪のキューティクルを整える働きがあります。
『EDTA-2Na』はビタミンCの安定化や酸化防止、硬水軟化、殺菌作用などがある成分です。
『カラメル』はブドウ糖や水あめなどの糖類を熱して分解させて作った成分です。淡褐色や他の色素に混ぜて微妙な色を出すのに使います。
不明な成分と問題ありな成分としては
「PPG-7」は、非イオン系の界面活性剤で、可溶化力が高く化粧品の可溶化剤として使用されたり保湿剤として使用されていますが、これも安全性に関しては不明です。
「炭酸アンモニウム」は炭酸カルシウムと硫酸アンモニウムを混合させた成分で、昔はパンの膨らし粉にも用いられていたり、食品の添加剤などに使用されていました。このシャンプーではPH調整剤として用いられていると思います。安全性に関しては不明です。
「硝酸Mg」は硝酸に炭酸マグネシウムを溶かして作られる成分で、これもPH調整剤として用いられていると思いますが安全性に関しては不明です。
「ラウレス硫酸Na」は陰イオン界面活性剤で洗浄剤や乳化剤や気泡剤などとして使用されているようですが非常に脱脂力が強いので頭皮を傷める可能性が高い成分です。
「ジメチコノール」は化粧品やヘアコンディショニング剤などとして使用される界面活性剤で、柔軟性のある皮膚を保ち髪のダメージを修復して、しなやかでつやのある毛髪にするために用いられますが、毛穴をコーティングしてしまうという弱点があります。頭皮ケアの事を考えるとオススメできない成分です。
「カルボマー」とは刺激が少なく、増粘効果が高く、粘度の変化が少なく、さらに微生物による汚染に強いので、増粘剤としてゲルなどに良く使われているようです。合成樹脂が肌に蓋をして、ビニールの膜をつくるので、潤いを感じたり、ぷるぷる肌になったりと使用感はすごく良くなりますが毛穴を塞いでしまいます。
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」はスルホン系の界面活性剤で過去に厚生労働省で定められていた指定表示成分の時には使用禁止成分とされていました。肌荒れに関する実験の際に、肌荒れをつくる目的で使用されていた成分なので、この成分を皮膚につけると肌荒れを起こすと言われています。
「ラウレス-23」は非常に脱脂力が強い洗浄成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。
「TEA」はトリエタノールアミンという成分の略名で、旧表示指定成分です。界面活性剤の合成やpH調整剤などとして使用されています。最近では発がん性物質を発生させる可能性があるとも言われているようです。
「水酸化Na」は、水酸化ナトリウムの事で乳化剤や変性剤などに使われる代表的なアルカリ剤です。pH調整剤としても使用されますが、アレルギーを起こすと言う報告も出ているので問題ありな成分とさせていただきました。
「安息香酸Na」は防腐剤・保存剤・静菌作用として使用されていて皮膚、粘膜、目、鼻、のどに刺激があると言われています。染色体異常の報告もあり、アレルギーを起こすとも言われています。アトピーの人が特に気をつけなければいけない成分です。
「メチルイソチアゾリノン」「メチルクロロイソチアゾリノン」はパラベンに代わる防腐剤ですが毒性が強く、体内に蓄積しやすいと言われています。パラベンフリーと謳っている商品に使われています。必ず、「メチルクロロイソチアゾリノン」「メチルイソチアゾリノン液」とセットで配合されているようです。
「香料」は旧 厚生省(現 厚生労働省)が定めた旧表示成分にも加えられているように皮膚に対して刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性の高いとされている成分です。
ユニリーバ・ジャパン株式会社
【ラックス ビューティリファイン シャンプー】使用前の頭皮画像
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ユニリーバ・ジャパン株式会社
【ラックス ビューティリファイン シャンプー】使用後の頭皮画像
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ユニリーバ・ジャパン株式会社
ラックス ビューティリファイン シャンプーの評価
指通り ★★★★★☆
オススメ度 ☆☆☆☆☆☆
使用感 ★★★★☆☆
毛穴洗浄度 ★★☆☆☆☆
安全度 ☆☆☆☆☆☆
総合判定 ★★☆☆☆☆
香りに関しては、フローラル系の香りで
嫌みのない、程よい香りがします。
シャンプーの粘性に関しては、少し
ネバっぽいような粘性のある感じです。
泡立ちに関しては、一回目も二回目も
普通に泡立ちが良かったです。
洗っている最中は、泡立ちが良いので
髪が絡む事もなく洗いやすいと思いました。
すすいでいる最中は、少しだけですが
キシみ感がありましたが、髪が絡む
程ではありません。
タオルドライ直後も、少しキシみ感を
感じましたが、ギシッとなっている訳でも
ないので気になる程ではなかったです。
ドライヤーで乾燥させた後は、全くと言っていいほど
キシみ感は無くなり、逆にサラサラッとした感じで
仕上がりは良いと思いました。
頭皮や毛穴の皮脂汚れの落ち方に関しては、画像を
ご覧の通り、頭皮の汚れは落とせていますが、毛穴の
皮脂汚れは、ほとんど落ちていませんでした。
以前からラックスを愛用している方や、フローラル系の
香りを好む方、手っ取り早く髪にふんわり感を出させたい方
などには向いているシャンプーだと思います。
が
本格的に育毛やヘアケアを目的としてシャンプーを
探している方や、頭皮や髪をいたわりたい方、無香料が
好みの方などには向いていないシャンプーだと思います。
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