今回は花王株式会社さんの
メリット シャンプーについて
評価させていただきます。
メリットは、髪と地肌(頭皮)の健康をいちばんに考える
ヘアケアシリーズです。
地肌から清潔、根元から髪サラサラ ふわふわの泡立ちと
なめらかな指通りで、 毛穴に残りがちな皮脂汚れも
スッキリ!
○植物由来 リコリス
地肌の生まれ変わりのリズムを整え、
フケやかゆみを防ぎます。
○ユーカリ&カモミールα
地肌にうるおいをあたえ、角層を整えます。
○髪と地肌とおなじ弱酸性
○ナチュラルフローラルのやさしい香り
や
「メリット シャンプー レギュラー」は、ふわふわの泡が地肌のうるおいを守りながら、
汚れをしっかり落とす植物由来の薬用シャンプーです。
植物由来のリコリスC配合で、地肌の生まれ変わりのリズムを整え、フケやかゆみを
防ぎます。
ユーカリエキス。カモミラエキス・フルーツ酸配合。
地肌にうるおいをあたえ、角質を整えます。髪と地肌とおなじ弱酸性。
ナチュラルフローラルのやさしい香り。医薬部外品。
と、メリット シャンプーの
サイトや販売サイトには書かれています。
まずは、成分をチェック
成分のチェック
花王株式会社
【メリット シャンプー DA1】成分
有効成分
グリチルリチン酸2K
その他の成分
精製水、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、ラウレス硫酸Na、POEステアリルエーテル、エタノール、グリセリンモノイソデシルエーテル、ジステアリン酸グリコール、PPG、DL-リンゴ酸、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド、香料、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、水酸化カリウム液(A)、POE(4)ラウリルエーテル、ラウリン酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、安息香酸塩、水酸化ナトリウム液、エデト酸塩、BG、ユーカリエキス、アロエエキス-2、カモミラエキス-1、海藻エキス-1、青1、黄4
『グリチルリチン酸2K』
『精製水』
『ジステアリン酸グリコール』
『ヤシ油脂肪酸エタノールアミド』
『ラウリン酸』
『BG』
『ユーカリエキス』
『アロエエキス-2』
『カモミラエキス-1』
『海藻エキス-1』
のような成分は問題ないのですが
「DL-リンゴ酸」
「塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース」
は不明な成分です。
「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液」
「ラウリルヒドロキシスルホベタイン液」
「ラウレス硫酸Na」
「POEステアリルエーテル」
「エタノール」
「グリセリンモノイソデシルエーテル」
「PPG」
「香料」
「水酸化カリウム液(A)」
「POE(4)ラウリルエーテル」
「塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液」
「安息香酸塩」
「水酸化ナトリウム液」
「エデト酸塩」
「青1」
「黄4」
などは、少々問題ありな成分です。
ちなみに、成分の詳細を説明しますと・・・
成分の解析と説明
問題ない成分としては
『グリチルリチン酸2K』は抗炎症、抗アレルギー作用から慢性、急性の皮膚炎に対して効果があり、ニキビや肌荒れのケアなどにも効果がある成分なので問題のない、むしろ良い成分です。
『精製水』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事です。
『ジステアリン酸グリコール』はリンゴ酸やクエン酸と同様のフルーツ酸の一種で肌の奥にある真皮中のコラーゲン・エラスチンなどといった細胞を増加させ、真皮を厚くする働きがあります。主に、不透明化剤、保護剤、親油性増粘剤、乳化安定剤、パール化剤などとして使用されています。
『ヤシ油脂肪酸エタノールアミド』はヤシ油を原料として造られる洗浄成分で起泡性、洗浄力、低温安定性を高める目的で配合されているようです。
『ラウリン酸』はココナッツオイルやヤシ油に含まれる飽和脂肪酸で、抗菌作用などがあると言われています。毒性は非常に低くシャンプーや石鹸などに使用されています。
『BG』は1,3-ブチレングリコールの略で水との馴染みがよく、潤いを保ちみずみずしい肌にする目的で使用されています。
『ユーカリエキス』はオーストラリア原産のフトモモ科の植物、ユーカリノキの葉から抽出した成分です。 芳香作用があり抗炎症作用、抗菌作用、血行促進作用、収れん作用があると言われています。
『アロエエキス-2』はユリ科の植物、アロエから抽出したエキスで、タンニンやアミノ酸などを含んでいて抗炎症効果や保湿効果があると言われています。
『カモミラエキス-1』はキク科の植物のカミツレの花から抽出したエキスです。カモミラエキスとも呼ばれています、保湿作用、抗炎性作用、養毛作用、収れん作用、殺菌作用、血行促進作用などの働きをします。
『海藻エキス-1』は保水性に優れていて毛髪のケラチンタンパクによく浸透すると言われています。ミネラルも多く含まれていて髪にツヤと弾力性を与える働きをします。
不明な成分と問題ありな成分としては
「DL-リンゴ酸」は合成と天然を合わせて作られたリンゴ酸の事を言います。pH調整剤などに使用されているようです。問題ない成分に分類してもいいような感じですが、合成成分を使って作られていますのでグレーゾーンの不明な成分とさせていただきました。
「塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース」はコンディショニング剤として使用されているようですが安全性に関しては今のところ不明です。
「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液」は非イオン系の合成界面活性剤でアレルギーや肌荒れを起こすと言われている洗浄成分です。
「ラウリルヒドロキシスルホベタイン液」はヤシ油を素に造られた洗浄成分で、皮膚に対して刺激性が少なく、高い増泡力などがありますが、合成界面活性剤ですので問題ありな成分とさせていただきました。
「ラウレス硫酸Na」は陰イオン界面活性剤で洗浄剤や乳化剤や気泡剤などとして使用されているようですが非常に脱脂力が強いので頭皮を傷める可能性が高い成分です。
「POEステアリルエーテル」はステアリルアルコールに酸化エチレンを付加して作られる成分で、主に乳化剤として使われています。乳化剤としての安定性は良いようですが、合成界面活性剤の部類で人体には、あまり良いという訳ではないので、問題ありとさせていただきました。
「エタノール」は防腐剤で有名な「パラベン」の代わりに防腐効果を高める為に配合されています。頭皮に炎症を起こさせ、ささくれ立ったように傷めてしまう可能性が高い成分です。
「グリセリンモノイソデシルエーテル」はグリセリンを素に作られる洗浄化合物です。泡立ちを良くしたりする働きがあるようですが、合成界面活性剤の部類で人体には、あまり良いという訳ではないので、問題ありとさせていただきました。
「PPG」はポリプロピレングリコールと言う、ポリウレタンの一種です。保湿剤やコーティング剤などに使用されているようです。一般的には安全性に問題はないと言われるかもしれませんが、液状のポリウレタンを頭皮や髪、ましてや、流す時に顔や身体に直接着いてしまうので個人的に言わせていただければ長期で使用するのは避けた方がいいと思います。
「香料」は旧 厚生省(現 厚生労働省)が定めた旧表示成分にも加えられているように皮膚に対して刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性の高いとされている成分です。
「水酸化カリウム液(A)」は非常に強いアルカリ性の成分です。腐食性の強い有毒化学物質とされています。水によく溶けると言う特徴があります。
「POE(4)ラウリルエーテル」は乳化剤や保湿剤などに使われる成分です。合成界面活性剤の部類に入りますので問題ありな成分とさせていただきました。
「塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液」は髪に対して柔軟作用、帯電防止作用、形を整える効果があり、主にヘアスタイリング剤等に使用されています。人体と環境に良くない成分という事なので個人的にはシャンプーに配合させる成分ではないと思います。
「安息香酸塩」は安息香酸Naの事を言います。防腐剤・保存剤・静菌作用として使用されていて皮膚、粘膜、目、鼻、のどに刺激があると言われています。染色体異常の報告もあり、アレルギーを起こすとも言われています。アトピーの人が特に気をつけなければいけない成分です。
「水酸化ナトリウム液」は、水酸化Naの事で乳化剤や変性剤などに使われる代表的なアルカリ剤です。pH調整剤としても使用されますが、アレルギーを起こすと言う報告も出ているので問題ありな成分とさせていただきました。
「エデト酸塩」はエデト酸Naの事を言います。シャンプーや化粧品などの日用品の保存剤や変質防止剤として幅広く使われている成分です。過剰に入りすぎている場合、皮膚や粘膜、目を刺激し、ぜんそく、皮膚発疹などのアレルギーを起こし血圧降下、腎臓障害を起こすとされ特にアトピーの人が気を付けなくてはいけないとされています。ごく微量の配合であれば、このような症状は起こりにくいと思います。
「青1」は青色1号とも呼ばれています。一般的には「着色料」して旧表示成分にも加えられていて皮膚に対しての刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性が高いとされている成分です。現在は、ほとんどタール色素という物質が使われています。このタール色素は発癌性や催奇形性の疑いがあるといわれています。コストが安く色彩も鮮やかに出るので企業側から見れば大変重宝されている成分です。(あくまでも企業側からみればの話で、消費者の事は無視している事になります)
「黄4」は黄色4号とも呼ばれています。一般的には「着色料」して旧表示成分にも加えられていて皮膚に対しての刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性が高いとされている成分です。現在は、ほとんどタール色素という物質が使われています。このタール色素は発癌性や催奇形性の疑いがあるといわれています。コストが安く色彩も鮮やかに出るので企業側から見れば大変重宝されている成分です。(あくまでも企業側からみればの話で、消費者の事は無視している事になります)
花王株式会社
【メリット シャンプー DA1】使用前の頭皮画像
↓ ↓ ↓
花王株式会社
【メリット シャンプー DA1】使用後の頭皮画像
↓ ↓ ↓
花王株式会社
メリット シャンプー DA1の評価
指通り ★★★☆☆☆
オススメ度 ★★☆☆☆☆
使用感 ★★★☆☆☆
毛穴洗浄度 ★☆☆☆☆☆
安全度 ☆☆☆☆☆☆
総合判定 ★★☆☆☆☆
香りに関しては、フローラル系の香りなのでしょうが、
メリット独特の香りです。
個人的には、あまり好きにはなれない香りです。
シャンプーの粘性に関しては、粘性のある
ネバネバした感じです。
シャンプーの色は白く濁ったような中に
緑色が混じっている感じでした。
何も知らず手に取って見るとビックリするような
色です。
泡立ちに関しては、一回目も、二回目も泡立ちが
良かったです。
洗っている最中は、髪が絡む事もなく
洗いやすかったです。
すすいでいる最中は、キシみます。
石けん系のシャンプーのキシみ感とは
違い、変にキシむ感じがしました。
タオルドライ直後も、キシみ感を感じます。
ドライヤーで乾燥させた後は、キシみ感は
無くなるのですが、その反面、ゴワつくと
言うかパサパサしているような、髪の水分が
足りなくなっているように思える感じでした。
画像をご覧になると分ると思いますが、
頭皮の皮脂汚れは落とせていますが
毛穴の汚れが落とせていないのが
分ると思います。
CMのイメージだけで購入する方や、以前から、
メリットを愛用している方、メリット独特の
香りを好む方などには向いているシャンプー
だと思います。
が
安全な成分のみのシャンプーを求めている方や
無香料が好みの方、本格的な頭皮ケアをしたい方
などには向いていないシャンプーだと思います。
CMを見ると、主婦層と言うか、ママ層を
ターゲットにして、挙句の果てに子供にまでも
使わせようとしているのが見え隠れしています。
子供に使わせたら、その子供が大人になる頃には
薄毛や抜け毛に悩んでしまうような状況になると
思います。(@ @;
ロングセラー商品だけに、あまり文句は言いたくないのですが・・・
↓↓できる限り安いところを掲載しております♫
花王 メリット DA1 シャンプーを楽天でお買い求めなら
↓ ↓ ↓
【即納】花王 メリット シャンプー つめかえ用 (360ml)
花王 メリット DA1 シャンプーを Amazonでお買い求めなら
↓ ↓ ↓
メリット シャンプー ポンプ 480ml