今回は、株式会社ジャパンゲートウェイさんの
スリーボム薬用ストロングウォッシュ シャンプー(脂性肌用)についての
評価を近々させていただきます。
心地良く脂汚れをしっかり落とす
ノンシリコンシャンプー
健やかな毛髪・頭皮環境へ導く
天然由来保湿成分配合
オトコもオンナも、うるおうスカルプ。
頭皮ケアもスキンケア同様うるおいが大切、
10年後を考えて、今、始めよう。
スリーボムは、「髪だけでなく頭皮にもうるおいを」と
考えました。
肌と同様に、年齢を重ねるごとに頭皮や髪もさまざまな
機能が低下(老化)していきます。
ハリ・コシの減少、細毛化、抜け毛の増加など、
様々なことが起こります。
頭皮と髪の汚れや皮脂を取り除くだけでなく、
必要なうるおいを与えて健やかな頭皮環境を
保つようにしていくことが大切です。
◆スカルプケアの基本ノンシリコン&うるおいを
与える天然由来保湿成分配合。
汚れや不要なシリコンをやさしく落とし、
バランスよく配合された天然由来の保湿成分が
うるおいを与えます。
◆男性にも女性にも使いやすいユニセックス
スカルプケアシリーズ
男女問わず乾性タイプか脂性タイプか肌質に
合わせて洗うことが頭皮ケアの第一歩!
◆お風呂でのマッサージと育毛剤でのさらなる
育毛ケア
毎日の頭皮マッサージで血行を促す
薬用スカルプマッサージ バイタルエッセンス。
そして、脱毛の原因に働く薬用スカルプ&ヘアー
プロテクティッド バイタルトニックは、
メントール無配合。女性にもやさしい使い心地です。
や
10年後の自分の為に
頭皮スッキリ
本気のスカルプケア
[脂性肌用] スリーボム 薬用ストロングウォッシュシャンプー
ニオイのモト。過剰な皮脂を除去!
≪保湿成分≫海藻エキス
心地良く脂汚れを
しっかり落とすノンシリコンシャンプー
■健やかな毛髪・頭皮環境へ導く天然由来保湿成分配合
や
ノンシリコンで心地よく脂汚れをしっかりと落とし
ながら健やかな毛髪・頭皮環境へと導きます。
◆髪にハリとコシを与え、ボリュームのある仕上がりに
整えます。
◆7種の植物エキス&3種の海藻エキス&パンテノール配合。
バランスよく配合された天然由来の保湿成分がうるおいを与えます。
◆男性にも女性にも使いやすいユニセックススカルプケアシリーズです。
◆脂性肌用。
と、スリーボム薬用ストロングウォッシュ シャンプー(脂性肌用)の
サイトには書かれています。
まずは、成分をチェック
株式会社ジャパンゲートウェイ
【スリーボム薬用ストロングウォッシュ シャンプー(脂性肌用)】成分
【有効成分】
ピロクトンオラミン
【その他の成分】
精製水、ヤシ油脂肪酸エチルエステルスルホン酸ナトリウム、リパーゼ(2)、グリチルリチン酸ジカリウム、サリチル酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、クエン酸、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド(1)、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル、D-パントテニルアルコール、1,3-ブチレングリコール、フェノキシエタノール、モノラウリン酸ポリグリセリル、l-メントール、ユーカリ油、ハッカ油、オレンジ油、塩化ナトリウム、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド、dl-α-トコフェロール、アルキル(8~16)グルコシド、エタノール、炭酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、シラカバエキス、海藻エキス(4)、チンピエキス、サクラ葉抽出液、センブリエキス、ニンジンエキス、グリセリンモノ-2-エチルヘキシルエーテル、トウガラシチンキ
『ピロクトンオラミン』
『精製水』
『リパーゼ(2)』
『グリチルリチン酸ジカリウム』
『クエン酸』
『パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド(1)』
『D-パントテニルアルコール』
『1,3-ブチレングリコール』
『モノラウリン酸ポリグリセリル』
『l-メントール』
『ユーカリ油』
『ハッカ油』
『オレンジ油』
『塩化ナトリウム』
『dl-α-トコフェロール』
『アルキル(8~16)グルコシド』
『シラカバエキス』
『海藻エキス(4)』
『チンピエキス』
『サクラ葉抽出液』
『センブリエキス』
『ニンジンエキス』
『トウガラシチンキ』
のような成分などは問題ないのですが
「ヤシ油脂肪酸エチルエステルスルホン酸ナトリウム」
「ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル」
「グリセリンモノ-2-エチルヘキシルエーテル」
の成分に関しての安全性は不明でした。
「サリチル酸」
「ヒドロキシエタンジホスホン酸液」
「フェノキシエタノール」
「ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド」
「エタノール」
「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム」
は問題ありな成分です。
ちなみに、成分の詳細を説明しますと・・・
問題ない成分としては
『ピロクトンオラミン』と言う成分は殺菌作用があり、頭皮の脂が過剰に分泌するのを抑える他に、フケ・カユミを抑え、頭皮を清潔に保つ働きをします。この成分に関しては問題ないと思います。
『精製水』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事です。
『リパーゼ(2)』は消化酵素のひとつで、体内では十二指腸から分泌されて食物中の脂肪を分解する、いわゆる脂肪分解酵素です。成分としては問題ありませんが、頭皮の脂肪を分解してしまう可能性があるので、直接頭皮に付けるヘアケア用品に配合させるのは、如何なものかと思います。
『グリチルリチン酸ジカリウム』は甘草エキスと呼ばれています。抗炎症、抗アレルギー作用から慢性、急性の皮膚炎に対して効果があり、ニキビや肌荒れのケアなどにも効果がある成分なので問題のない、むしろ良い成分です。
『クエン酸』は、有機酸の一つで、主に柑橘類などに酸味成分として含まれています。アルカリ性物質の中和(ph値調整)や髪をサラサラにする効果もあります。
『パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド(1)』はアブラヤシの果実の核から抽出した油で、増泡増粘剤として使用されています。
『D-パントテニルアルコール』はパントテン酸の誘導体でパンテノールと言われています。毛髪の成長を促進するので育毛効果や白髪予防効果があります。育毛剤やコンディショナーなどのヘアケア商品に配合されます。皮膚細胞を活性化させる働きがあり、創傷(傷)の治りを早くする作用や肌荒れ防止効果があります。
『1,3-ブチレングリコール』は化粧品などに使われる成分名はBGと言います。水との馴染みがよく、潤いを保ちみずみずしい肌にする目的で使用されています。グリセリンより抗菌性があるとも言われています。
『モノラウリン酸ポリグリセリル』はヤシ油などから得られるラウリン酸とジグリセリンから造られる界面活性剤です。乳化剤や洗浄剤、気泡剤、乳化安定剤などとして使用されているようです。
『l-メントール』はハッカの葉から抽出している成分で清涼感や強い爽快感があります。
『ユーカリ油』は、オーストラリア原産のフトモモ科の植物、ユーカリノキの葉から抽出した成分です。 芳香作用があり抗炎症作用、抗菌作用、血行促進作用、収れん作用があります。
『ハッカ油』はシソ科の植物のハッカを水蒸気蒸留して作られる成分で清涼作用の働きをします。清涼感や爽快感を出す為だけに使用されています。この成分が配合されているだけで効果が出ているような感じに錯覚します。
『オレンジ油』は、オレンジの果実から抽出した成分です。疲れや緊張を解きほぐす作用のある天然の香料で保湿効果、皮膚の活性化作用、洗浄効果があります。
『塩化ナトリウム』は食塩として用いられる塩のことで収れん作用があり毛髪のキューティクルを整える働きがあります。
『dl-α-トコフェロール』はビタミンEの一種で、抗酸化作用があり脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける働きがあります。
『アルキル(8~16)グルコシド』はトウモロコシなどの糖分から作られる界面活性剤で非常に安全性の高い洗浄成分として使用されています。スカルプ系のシャンプーなどに使用されているようです。
『シラカバエキス』はカバノキ科の植物の樹皮と葉から抽出されるエキスでタンニンやサポニン、フラボノイド、ビタミンC、テルペノイドなどを含んでいて、血行促進作用、殺菌作用、皮膚保護効果、保湿効果、消臭効果などの働きがあります。
『海藻エキス(4)』は保水性に優れていて毛髪のケラチンタンパクによく浸透すると言われています。ミネラルも多く含まれていて髪にツヤと弾力性を与える働きをします。
『チンピエキス』はミカンの果皮より抽出したエキスの事を言います。血行促進効果や抗炎症作用に優れていると言われています。毛髪や頭皮の保湿効果もあると言われています。
『サクラ葉抽出液』はオオシマザクラなどの葉から抽出した成分で抗炎症、抗アレルギー作用の働きをすると言われています。保湿効果があるとされています。
『センブリエキス』はリンドウ科の植物のセンブリから抽出したエキスです。育毛作用があるとして使用されているようです。
『ニンジンエキス』は高麗人参から抽出したエキスで血行促進作用があると言われています。
『トウガラシチンキ』はトウガラシの実をアルコールで抽出した物で、トウガラシ果実エキス、トウガラシエキスとも言われています。消化促進や食欲増進などの効果があり、新陳代謝促進や血行促進の働きもあると言われていて、育毛剤やシャンプーなどのヘアケア製品にも配合されているようです。
不明な成分や問題ありな成分としては
「ヤシ油脂肪酸エチルエステルスルホン酸ナトリウム」とは化粧品表示名称ココイルイセチオン酸Naと言う成分で、ヤシ油脂肪酸とイセチオン酸で作られている洗浄成分です。保湿効果や柔軟効果があり、肌荒れなどに効果があるとされていますが、賛否が分かれている成分ですので不明な成分とさせていただきました。
「ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル」は別名はモノヤシ油脂肪酸ポリオキシエチレングリセリンと呼ばれています。ヤシから造られた脂肪酸とグリセリンに酸化 エチレンを添加させた化合物です。増粘剤や乳化剤などとして使われています。ヤシ油から造られていますが安全性に関しては不明です。
「グリセリンモノ-2-エチルヘキシルエーテル」は別名エチルヘキシルグリセリンと言います。抗菌作用や消臭作用がある成分で防腐剤を軽減する目的としても使用されているようです。安全性に関しては不明でした。
「サリチル酸」は高い防腐効果や殺菌効果のある成分です。化粧品や医薬部外品などに使用されていて安全だと思われがちですが、局所刺激性が非常に強いと言われています。古い角質を落とすのではなく、角質を溶かして落とすという無茶苦茶な働きをするので問題ありな成分とさせていただきました。
「ヒドロキシエタンジホスホン酸液」は金属イオン封鎖剤で主に化粧品などに使用されている成分で変色や濁り、変質を防ぐ働きをします。毒性があると言われています。
「フェノキシエタノール」は防腐剤で有名な「パラベン」の代わりに防腐効果を高める為に配合されているのですがこれも種類としては「エタノール」と系統が同じですので頭皮に炎症を起こさせ、ささくれ立ったように傷めてしまう可能性が高い成分です。
「ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド」は合成界面活性剤です。エモリエント性が高く、乳化剤、増粘剤として使用されているようですが、合成界面活性剤なので問題ありな成分とさせていただきました。
「エタノール」は防腐剤で有名な「パラベン」の代わりに防腐効果を高める為に配合されています。頭皮に炎症を起こさせ、ささくれ立ったように傷めてしまう可能性が高い成分です。
「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム」は陰イオン界面活性剤で、髪や頭皮の汚れを溶かし落としやすくする成分なのですが、脱脂力が強過ぎるので良い成分だとは言い切れません。
株式会社ジャパンゲートウェイ
【スリーボム薬用ストロングウォッシュ シャンプー(脂性肌用)】(脂性肌用)】使用前の頭皮画像
↓ ↓ ↓
株式会社ジャパンゲートウェイ
【スリーボム薬用ストロングウォッシュ シャンプー(脂性肌用)】(脂性肌用)】使用後の頭皮画像
↓ ↓ ↓
株式会社ジャパンゲートウェイ
スリーボム薬用ストロングウォッシュ シャンプー(脂性肌用)の評価
指通り ★★★★☆☆
オススメ度 ★☆☆☆☆☆
使用感 ★★★★☆☆
毛穴洗浄度 ★★★★☆☆
安全度 ☆☆☆☆☆☆
総合判定 ★★★☆☆☆
香りに関しては、メントールとオレンジの
合わさった香りなのですが、メントールの香りが
勝っていて、結構スースーします。
男性の方は好むかもしれませんが、女性の方は
好き嫌いがハッキリ分れるかもしれません。
シャンプーの粘性に関しては、水っぽい訳では
ありませんでしたが、ヌルつき感が非常に気になります。
泡立ちに関しては、一回目はあまり泡立ちませんでしたが
二回目は普通に泡立ちます。
洗っている最中や、すすいでいる最中は
キシみ感を感じませんでしたが、ヌルつきが
気になり、すすぐ時間を長くしても、どこか
ヌルっとした感じが残っていました。
洗い終わってタオルドライ直後は気になっていた
ヌルつきが無くなり、逆にキシみを感じます。
ドライヤーで乾かした後は、少しゴワつきます。
仕上がりのゴワつき感が気になる方は、リンスや
トリートメントなどを使った方が良いかと思います。
シャンプーしている間は、汚れが落ちている感が
全くと言っていいほど無かったのですが、
スコープで覗いたら…
想像していたより皮脂汚れが落ちていたので
ビックリしました。
成分にこだわる方や安全な製品を求めている方
などには向いていないシャンプーだと思います。
が
始めてスカルプ系のシャンプーを使用する方や
CMに影響されやすい方などには向いている
シャンプーだと思います。
入門用のスカルプシャンプーとして使用するのは有り
かもしれないですが、長く使用すると言うのはチョット
ヤバいような気がします。
10年後の自分の為にと思って使っていると
思いのほか大変な事態になると思います(@@;
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