今回は、真矢みきさんでお馴染みの花王さんの
セグレタ シャンプーを評価させていただきます。
いつまでもかわらない美しさと自信のために。
年齢による髪の変化に着目。
髪と地肌の美容液成分配合。
<髪に:ザクロエキス(ツヤ付与成分)、
バラ・ローヤルゼリーエキス(保湿成分)、
地肌に:センブリ・ユーカリエキス(保湿成分)>
根元リフティング処方が、髪の内側と外側に働きかけて、
健康的な艶としなやかなコシを与えます。
根元はふんわり、毛先はしっとりまとまる仕上がりに。
気品あるアロマティックフローラルの香り。
年齢を重ねてきて、いま、夢や希望に向かって
軽やかに踏み出していく女性たち。
その美しさと優雅さの秘訣は、何でしょう?
ヒントは、女性の年齢の印象が、髪の美しさに左右されること。
花王は、髪のエイジング研究にいち早く取り組み、
加齢による髪の悩みの解決に力を注いできました。
その成果はセグレタに、惜しみなく活かされています。
エイジングを見つめたセグレタならではの処方で
艶に満ちた美しい髪へと導き、全身の印象までも若々しく。
大人の女性に前に進む自信をくれる、
ヘアケアシリーズになりました。
髪が美しいと、この先も、きっと美しく生きていける。
さぁ、つぎは、あなたの番。
思いのままの髪で、
どこまでも胸を張って歩いていきましょう。
セグレタには、髪と地肌のための美容液成分を
配合しています。
美しさをひきだすために天然素材から抽出した
これらの成分は、まさに美容液成分と呼ぶに
ふさわしい可能性を秘めています。
女性の年齢の印象は、髪の美しさに左右される。
この事実に着目したセグレタは、若々しい
印象のポイントは「根元のふんわり感」と
「まとまりのある毛先」にあることに気がつきました。
そこでセグレタには、天然素材から抽出した髪と
地肌の美容液成分を配合。
さらに根元リフティング処方で、髪の内側と
外側から働きかけて、しなやかなコシと
美しい艶のある髪へと導きます。
美しい髪で、全身の印象までも若々しく。
セグレタをぜひあなたも。
髪に
・ザクロエキス(ツヤ付与成分)
・バラエキス(保湿成分)
・ローヤルゼリーエキス(保湿成分)
地肌に
・センブリエキス(保湿成分)
・ユーカリエキス(保湿成分)
と、セグレタ シャンプーの
サイトや販売サイトには書かれています。
まずは、成分をチェック
花王
【セグレタ シャンプー】内容成分
水、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウラミドプロピルベタイン、ラウレス-6カルボン酸、エタノール、ジステアリン酸グリコール、ラウレス-16、ザクロエキス、ノバラエキス、ローズ水、ローヤルゼリーエキス、センブリエキス、ユーカリエキス、イソデシルグリセリルエーテル、リンゴ酸、トルエンスルホン酸、ラノリン脂肪酸、コカミドMEA、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン、ラウレス硫酸Na、ポリクオタニウム-10、ベンジルアルコール、ラウレス-4、ポリクオタニウム-52、フェノキシエタノール、ステアロキシプロピルジメチルアミン、ステアリルアルコール、(C12-14)パレス-12、水酸化K、BG、安息香酸Na、BHT、オキシベンゾン-3、水酸化Na、カラメル、赤106、香料
『水』
『ラウラミドプロピルベタイン』
『ジステアリン酸グリコール』
『ザクロエキス』
『ノバラエキス』
『ローズ水』
『ローヤルゼリーエキス』
『センブリエキス』
『ユーカリエキス』
『リンゴ酸』
『コカミドMEA』
『ポリクオタニウム-10』
『水酸化K』
『BG』
『カラメル』
のような成分は問題ないのですが
「ラウレス-6カルボン酸」
「イソデシルグリセリルエーテル」
「トルエンスルホン酸」
「ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン」
「ステアロキシプロピルジメチルアミン」
「(C12-14)パレス-12」
の成分の安全性に関しては不明でした。
「ラウレス硫酸アンモニウム」
「エタノール」
「ラウレス-16」
「ラノリン脂肪酸」
「(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー」
「ラウレス硫酸Na」
「ベンジルアルコール」
「ラウレス-4」
「ポリクオタニウム-52」
「フェノキシエタノール」
「ステアリルアルコール」
「安息香酸Na」
「BHT」
「オキシベンゾン-3」
「水酸化Na」
「赤106」
「香料」
などは、少々問題ありな成分です。
ちなみに、成分の詳細を説明しますと・・・
問題ない成分としては
『水』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事を言います。
『ラウラミドプロピルベタイン』は天然のヤシ油等を原料として作られているアルカリ性の洗浄剤で、泡立ちがマイルドになると言われています。
『ジステアリン酸グリコール』はリンゴ酸やクエン酸と同様のフルーツ酸の一種で肌の奥にある真皮中のコラーゲン・エラスチンなどといった細胞を増加させ、真皮を厚くする働きがあります。主に、不透明化剤、保護剤、親油性増粘剤、乳化安定剤、パール化剤などとして使用されています。
『ザクロエキス』は種子植物であるザクロの実から抽出したエキスで女性ホルモンを多く含んでいるとされていて血行促進の働きもあるとされています。
『ノバラエキス』は野ばらというバラ科の植物の実から抽出したエキスです。ビタミンCが豊富で保湿効果もあると言われています。ローズヒップの事を言います。
『ローズ水』はバラの花弁を水蒸気蒸留して作られた水のことです。収れん作用と保湿作用があると言われていますが、製造する段階で精製されるので、あまり意味がありません。
『ローヤルゼリーエキス』はミツバチが分泌する女王蜂の餌から抽出したエキスでヒドロキシデセン酸、ビタミンB,パントテン酸、アミノ酸などの成分を多く含んでいます。保湿、皮膚細胞の活性、皮膚の保護、殺菌などに効果があると言われています。
『センブリエキス』はリンドウ科の植物のセンブリから抽出したエキスです。育毛作用があるとして使用されているようです。
『ユーカリエキス』オーストラリア原産のフトモモ科の植物、ユーカリノキの葉から抽出した成分です。 芳香作用があり抗炎症作用、抗菌作用、血行促進作用、収れん作用があると言われています。
『リンゴ酸』はリンゴに多く含まれる有機酸の一種です。ph調整剤や髪をサラサラにする働きをすると言われています。
『コカミドMEA』は、ヤシ油から抽出される植物系の成分で製品を安定化させる働きがあります。乳化作用もあるので乳化剤の役割もする成分です。
『ポリクオタニウム-10』はトウモロコシなどの繊維よりつくられる成分で毛髪などに付着して保護し薄い皮膜を作り、コンディショニング効果を出す働きがあります。
『水酸化K』はph調整剤として使用されているアルカリ成分です。角質を柔らかくする働きがあると言われています。
『BG』は1,3-ブチレングリコールの略で水との馴染みがよく、潤いを保ちみずみずしい肌にする目的で使用されています。
『カラメル』はブドウ糖や水あめなどの糖類を熱して分解させて作った成分です。淡褐色や他の色素に混ぜて微妙な色を出すのに使います。
不明な成分と問題ありな成分としては
「ラウレス-6カルボン酸」酸性の洗浄成分で脱脂力が比較的に強いと言われています。安全性が高いと評価している方も居ますが、長い期間使用した時の安全性に関して信用できない部分もありますので不明な成分とさせていただきました。
「イソデシルグリセリルエーテル」は非イオン系の界面活性剤で洗浄成分として使用されているようです。安全性に関しては不明でした。
「トルエンスルホン酸」工業用でも使用されている界面活性剤です。すすぎや乾燥後の手触りを良くする為に使用されているようですが、接着剤を製造する時やボールペンのインクを製造する為などにも使用されている成分ですので、限りなく問題ありな成分に近いのですが、不明な成分とさせていただきました。
「ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン」は、感触改良剤として感触を和らげたりしますが保湿成分としても使用されています。私なりに調べてみたのですが安全性に関しては不明です。
「ステアロキシプロピルジメチルアミン」化学合成成分で、油剤としてシャンプーやリンス、コンディショナーなどに使用されています。シミの原因になるとも言われています。調べつくしましたが安全性に関しては不明です。
「(C12-14)パレス-12」は化粧品やヘアケア商品などに乳化剤として使用されている界面活性剤です。残念ながら安全性に関しては不明でした。
「ラウレス硫酸アンモニウム」は陰イオンの合成界面活性剤です。非常に良い泡立ちがあるのですが発ガン要素がある為、問題ありな成分とさせていただきます。
「エタノール」は防腐剤で有名な「パラベン」の代わりに防腐効果を高める為に配合されています。頭皮に炎症を起こさせ、ささくれ立ったように傷めてしまう可能性が高い成分です。
「ラウレス-16」非常に脱脂力が強い洗浄成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。
「ラノリン脂肪酸」はラノリンをアルカリで加水分解して後にラノリンアルコールという物質を除去して作らせる成分で乳化剤や感触改良剤などとして使われています。アレルギーの報告があります。
「(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー」シャンプー時やすすぎ時などの指通りを保つ為に使用されている成分です。通常のジメチコンと同じく毛穴をコーティングしてしまうという弱点があります。頭皮ケアの事を考えるとオススメできない成分です。
「ラウレス硫酸Na」は、陰イオン性の界面活性剤で、非常に脱脂力が強い成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。
「ベンジルアルコール」は天然にも存在する成分ですが主に化学合成して作られています。溶剤としても使用されますが防腐効果もあるので防腐剤として使用されているようです。アレルギー反応を起こすと言われています。
「ラウレス-4」は非常に脱脂力が強い洗浄成分です。必要な皮脂まで余計に落としてしまうという欠点があります。
「ポリクオタニウム-52」コーティング剤の一種です。シャンプー時の洗い上がりをしなやかにさたり、保湿効果を与える為に化粧品などに配合されているようですが、合成界面活性剤の部類に入りますので問題ありな成分とさせていただきました。
「フェノキシエタノール」は防腐剤で有名な「パラベン」の代わりに防腐効果を高める為に配合されているのですがこれも種類としては「エタノール」と系統が同じですので頭皮に炎症を起こさせ、ささくれ立ったように傷めてしまう可能性が高い成分です。
「ステアリルアルコール」は鯨ロウや親水ワセリン、マッコウ鯨油から生成される高級アルコールです。皮膚保護効果や保湿効果などの働きをすると言われていますが、皮膚炎症などのアレルギーを起こす場合もあると言われていますので問題ありな成分とさせていただきました。
「安息香酸Na」は防腐剤・保存剤・静菌作用として使用されていて皮膚、粘膜、目、鼻、のどに刺激があると言われています。染色体異常の報告もあり、アレルギーを起こすとも言われています。アトピーの人が特に気をつけなければいけない成分です。
「BHT」はジブチルヒドロキシトルエンという名称で酸化防止剤として広く使用されています。皮膚炎や過敏症、発ガン性の疑いがあり、脱毛などを引き起こすと言われています。
「オキシベンゾン-3」は紫外線を防御させる為の成分です。UVケア系の化粧品などに使用されているようです。肌への負担があり、アレルギーの原因になると言われています。
「水酸化Na」は、水酸化ナトリウムの事で乳化剤や変性剤などに使われる代表的なアルカリ剤です。pH調整剤としても使用されますが、アレルギーを起こすと言う報告も出ているので問題ありな成分とさせていただきました。
「赤106」は一般的には「着色料」して旧表示成分にも加えられていて皮膚に対しての刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性が高いとされている成分です。現在は、ほとんどタール色素という物質が使われています。このタール色素は発癌性や遺伝毒性、染色体異常の疑いがあるといわれています。日本以外のほとんど全ての国で使用禁止になっています。
「香料」は厚生労働省が定めた旧表示成分にも加えられているように皮膚に対して刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性の高いとされている成分です。
花王
セグレタ シャンプーの評価
指通り ★★★★★☆
オススメ度 ★☆☆☆☆☆
使用感 ★★★★☆☆
毛穴洗浄度 ★☆☆☆☆☆
安全度 ☆☆☆☆☆☆
総合判定 ★★☆☆☆☆
香りに関しては、少し表現しにくいのですが
ベビーパウダーっぽい感じの香りのような・・・
年配の女性が使用している香水のような・・・
そんな香りがします。
シャンプーの粘性に関しては、水っぽくもなく
程よい感じです。
泡立ちに関しては、シャンプー1回目、2回目共に
良いと思います。
洗っている最中はキシみ感は、ほとんどなく
良いと思いました。
すすぎに関しては、泡切れは思ったよりも良く、
軽くキシむ程で、指に髪が少し引っかかるような
感じがしました。
それほど気にならないとは思います。
ドライヤーで乾かした後は、少しゴワつく
感じがするのですが、髪にボリューム感は出ます。
頭皮と毛穴の画像に関しては、
ご覧の通りの結果です。
さすが根元と毛先を重視された商品。
頭皮のことはおざなりになってますねぇ。。。
CMイメージ、ブランドイメージ、
起用タレントだけで判断される方、
内容成分にこだわらず、単に髪の
ボリューム感が欲しい方には
向いているシャンプーだと思います。
が
安全性も重視したい方、
頭皮と髪の健康に気を配りたい方、
頭皮や髪の汚れをキレイに落としたい方、
「いつまでもかわらない美しさと自信のために」使用したい方
などには向いていないシャンプーだと思います。
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