シャンプー評価

ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプーについて

更新日:

 

 

ダヴ 浸透モイスチャーケア.jpg

 

 

 

 

 

今回はユニリーバ・ジャパン株式会社
ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプー
評価させていただきます。

 

 

 

 

 

日々の乾燥によって、髪のパサつきが
気になり始めた方に。
一日中うるおって、手触りまでするっと、
毛先までなめらかにまとまる髪へ。
みずみずしくサラリとした仕上がり。

 

洗練されたフレッシュフローラルの香り
ナノ・モイスチャーセラム(浸透うるおい成分)配合
モイスチャーミルク(保湿成分)配合

 

 

 

うるおいを与えてもパサつき始めてしまうのは、
うるおいが毛髪内部に浸透しないまま、
表面から蒸発しがちだからです。
新しいダヴは、ナノサイズ*のうるおい成分が
髪の奥深くすみずみまで浸透させます。

 

*ナノ・モイスチャーセラム
(浸透うるおい成分)

 

 

 

 

 

 

 

ユニリーバ ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプーは
普通~パサつきが気になる髪の方へ。
パサつく髪を研究して生まれた小さなうるおい成分
ナノ・モイスチャーセラム(浸透うるおい成分)を配合。
届きにくい髪の奥深くの乾燥スポットまでうるおいが浸透し
一日中とどまります。
一日中うるおって、手触りまでするっと、
毛先までなめらかにまとまる髪へ。
みずみずしくサラリとした仕上がり。
洗練されたフレッシュフローラルの香り。

 

 

 

 

 

 

 

 

●いくら潤いを与えてもパサつき始めてしまうのは、
 うるおいが毛髪内部に浸透しないまま、
 表面から蒸発しがちだからです。
 ダヴモイスチャーケアシリーズは、パサつく髪を
 研究して生まれた小さなうるおい成分
 「ナノ・モイスチャーセラム(浸透うるおい成分)」を
 配合。
 届きにくい髪の奥深くの乾燥スポットまでうるおいが
 浸透し一日中とどまります。

 

●モイスチャーミルク(保湿成分)配合

 

●豊かでキメ細かな泡でやさしく洗い、
 うるおい続く髪のベースを整えます。

 

●洗練されたフレッシュフローラルの香りです。

 

 

 

と、ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプーの
サイトや販売サイトには書かれています。

 

 

まずは、成分をチェック

 

 

 

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプー】成分
水、ラウレス硫酸Na、ジステアリン酸グリコール、コカミドプロピルベタイン、ジメチコノール、塩化Na、アルギニン、リシンHCI、トレハロース、グルコノラクトン、炭酸アンモニウム、PPG-7、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、カルボマー、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、TEA、ラウレス-23、BHT、水酸化Na、EDTA-2Na、硝酸Mg、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料

 

 

 

 

 

 

 


ジステアリン酸グリコール
コカミドプロピルベタイン
塩化Na
アルギニン
リシンHCI
トレハロース
グルコノラクトン
クエン酸
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
EDTA-2Na

 

のような成分は問題ないのですが

 

 

 

 

炭酸アンモニウム
PPG-7
硝酸Mg

 

の成分に関しての安全性は不明でした。

 

 

 

 

ラウレス硫酸Na
ジメチコノール
カルボマー
ドデシルベンゼンスルホン酸TEA
TEA
ラウレス-23
BHT
水酸化Na
安息香酸Na
メチルイソチアゾリノン
メチルクロロイソチアゾリノン
香料

 

は問題ありな成分です。

 

 

 

 

 

ちなみに、成分の詳細を説明しますと・・・

 

 

 

問題ない成分としては

 

』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事を言います。

 

ジステアリン酸グリコール』はリンゴ酸やクエン酸と同様のフルーツ酸の一種で肌の奥にある真皮中のコラーゲン・エラスチンなどといった細胞を増加させ、真皮を厚くする働きがあります。主に、不透明化剤、保護剤、親油性増粘剤、乳化安定剤、パール化剤などとして使用されています。

 

コカミドプロピルベタイン』は天然のヤシ油を原料として作られた洗浄成分です。洗ったあともごわつかず、しなやかに仕上がる特性があります。

 

塩化Na』は食塩として用いられる塩のことで収れん作用があり毛髪のキューティクルを整える働きがあります。

 

アルギニン』は毛髪の構成物質であるケラチンタンパク質の中に多く含まれている成分の一つです。保湿効果があるとされています。

 

リシンHCI』は皮膚から分泌されるアミノ酸の一種です。皮膚に弾力性や柔軟性を与える働きがあります。

 

トレハロース』は自然界の多くの動・植物や微生物中に存在する成分です。ヘアケア商品では保湿成分として使用されています。

 

グルコノラクトン』はハチミツ、ローヤルゼリー、ワインや醸造酢等に多く含まれているグルコン酸から1分子の水が脱水された分子内エステルで、食品添加物に認可されている唯一の糖ラクトンです。

 

クエン酸』は、有機酸の一つで、主に柑橘類などに酸味成分として含まれています。アルカリ性物質の中和(ph値調整)や髪をサラサラにする効果もあります。

 

グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』はインドやパキスタン地方などで栽培される一年生の豆科植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類で増粘、乳化安定だけではなく毛髪のコンディショニング性を向上させる働きがあります。

 

EDTA-2Na』はビタミンCの安定化や酸化防止、硬水軟化、殺菌作用などがある成分です。

 

 

 

 

 

不明な成分問題ありな成分としては

 

 

炭酸アンモニウム」は炭酸カルシウムと硫酸アンモニウムを混合させた成分で、昔はパンの膨らし粉にも用いられていたり、食品の添加剤などに使用されていました。このシャンプーではPH調整剤として用いられていると思います。安全性に関しては不明です。

 

PPG-7」はポリプロピレングリコールという名称で乳化剤や溶解剤として使用されています。弱い皮膚毒性を持っています。間違って目に入ると刺激はあります。

 

硝酸Mg」は硝酸に炭酸マグネシウムを溶かして作られる成分で、これもPH調整剤として用いられていると思いますが安全性に関しては不明です。

 

ラウレス硫酸Na」は陰イオン界面活性剤で洗浄剤や乳化剤や気泡剤などとして使用されているようですが非常に脱脂力が強いので頭皮を傷める可能性が高い成分です。

 

ジメチコノール」は化粧品やヘアコンディショニング剤などとして使用される界面活性剤で、柔軟性のある皮膚を保ち髪のダメージを修復して、しなやかでつやのある毛髪にするために用いられますが、毛穴をコーティングしてしまうという弱点があります。頭皮ケアの事を考えるとオススメできない成分です。

 

カルボマー」とは刺激が少なく、増粘効果が高く、粘度の変化が少なく、さらに微生物による汚染に強いので、増粘剤としてゲルなどに良く使われているようです。合成樹脂が肌に蓋をして、ビニールの膜をつくるので、潤いを感じたり、ぷるぷる肌になったりと使用感はすごく良くなりますが毛穴を塞いでしまいます。

 

ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」はスルホン系の界面活性剤で過去に厚生労働省で定められていた指定表示成分の時には使用禁止成分とされていました。肌荒れに関する実験の際に、肌荒れをつくる目的で使用されていた成分なので、この成分を皮膚につけると肌荒れを起こすと言われています。

 

TEA」はトリエタノールアミンという成分の略名で、旧表示指定成分です。界面活性剤の合成やpH調整剤などとして使用されています。最近では発がん性物質を発生させる可能性があるとも言われているようです。

 

ラウレス-23」は非常に脱脂力が強い洗浄成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。

 

BHT」はジブチルヒドロキシトルエンという名称で酸化防止剤として広く使用されています。皮膚炎や過敏症、発ガン性の疑いがあり、脱毛などを引き起こすと言われています。

 

水酸化Na」は、水酸化ナトリウムの事で乳化剤や変性剤などに使われる代表的なアルカリ剤です。pH調整剤としても使用されますが、アレルギーを起こすと言う報告も出ているので問題ありな成分とさせていただきました。

 

安息香酸Na」は防腐剤・保存剤・静菌作用として使用されていて皮膚、粘膜、目、鼻、のどに刺激があると言われています。染色体異常の報告もあり、アレルギーを起こすとも言われています。アトピーの人が特に気をつけなければいけない成分です。

 

メチルイソチアゾリノン」と「メチルクロロイソチアゾリノン」はパラベンに代わる防腐剤ですが毒性が強く、体内に蓄積しやすいと言われています。

 

香料」は厚生労働省が定めた旧表示成分にも加えられているように皮膚に対して刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性の高いとされている成分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプー
 使用前の頭皮画像
 ↓ ↓ ↓
ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプー使用前.jpg

 

 

 

 

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプー
 使用後の頭皮画像
 ↓ ↓ ↓
ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプー使用後.jpg

 

 

 

 

 

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプーの評価

 

  指通り      ★★★★★☆

 オススメ度    ☆☆☆☆☆☆

  使用感     ★★★★☆☆

毛穴洗浄度    ★☆☆☆☆☆

 

  安全度      ☆☆☆☆☆☆

 総合判定     ★☆☆☆☆☆ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香りに関しては、フローラル系の香りで
あまり嫌味がなく良かったと思います。

 

 

シャンプーの液体は、粘性がありすぎるのと
容器の形の影響もあってか、少し出しにくく
感じました。

 

 

泡立ちに関しては良い方かと思います。

 

 

洗っている最中もすすいでいる最中も、
キシむような感じはほとんどありませんでした。

 

 

タオルドライしてドライヤーで乾かした後は
髪はサラサラしていて良かったと思います。

 

 

毛穴の汚れに関しては画像の通り、
ほとんど落ちてません。

 

 

 

香り重視の方、キシみが苦手な方、
ダヴ製品を愛してやまない方には
向いているシャンプーだと思います。

 

 

 

 

安全な製品を求めている方、
抜け毛、薄毛を気にされている方、
頭皮、毛穴の洗浄を目的で使用される方
には向いていないシャンプーです。

 

 

 

今回の「ダヴ 浸透モイスチャーケア シャンプー」は
うるおい成分をナノ化して配合させているようです。

 

髪だけで考えれば浸透性がアップしてメリットが
あるかもしれませんが・・・、
シャンプーは髪と頭皮を洗うものなので
良い成分だけでなく問題ありな成分
「髪と頭皮内(体内)に運ぶ可能性が100%無い」
とは言えないと思います。

 

 

ナノの技術をリンスやトリートメントに使うなら
まだ理解できますが、何故シャンプーにまで
配合させたのか疑問です(* *;

 

 

 

配合成分やナノの安全性という面からも
個人的には怖くて使えないシャンプーです。

 

 

 

 

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