今回は、資生堂さんの
薬用アデノゲン シャンプーの
評価をさせていただきます。
余分な皮脂や毛穴の汚れを洗い流し、発毛促進剤の
浸透を助けます。ふけ・かゆみを防ぎます。
(TCC+ビタミンE誘導体)爽快な使用感で頭皮を
サッパリと洗い上げます。髪にハリ・コシを与えます。
(生体成分タウリン配合)さわやかなシトラスの香りです。
や
毛穴の汚れを落とし発毛促進剤の浸透を助ける
○余分な皮脂や毛穴の汚れを洗い流し、発毛促進剤の
浸透を助けます。
生体関連洗浄成分CMタウリンN配合
○ふけ・かゆみを防ぎます。
TCC(トリクロカルバン)+ビタミンE誘導体配合
○爽快な使用感で頭皮にサッパリと洗い上げます。
髪にハリ・コシを与えます。
生体成分タウリン配合
○さわやかなシトラスの香り
■アデノシンの発毛メカニズム。
発毛を促進するためには、毛母細胞に働きかける
発毛促進因子(FGF-7)が必要不可欠。
人の生体内にも存在するアデノシンは、頭皮の中の
毛乳頭細胞に作用し、発毛促進因子(FGF-7)を
つくり出します。『薬用アデノゲン シャンプー』は、
余分な皮脂や毛穴の汚れを洗い流し、発毛促進剤の
浸透を助けます。
■ふけ・かゆみを防ぎます。
・TCC(トリクロカルバン)+ビタミンE誘導体配合
■髪にハリ・コシを与えます。
・生体成分タウリン配合
■さっぱりとした爽快な使用感。頭皮をしっかり
洗い上げます。
・毛根に酸素を供給し、血流を良くします。
■さわやかなシトラスの香り。
とホームページや各販売サイトでは書かれていますが、
はたしてどうでしょうか!?
まずは成分チェック。
資生堂
【薬用アデノゲン シャンプー】成分
トリクロロカルバニリド、酢酸d-α-トコフェロール、精製水、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン、ポリエチレングリコール400、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、タウリン、ジステアリン酸エチレングリコール、ラウリン酸プロピレングリコール、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、L-メントール、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、クエン酸、エデト酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、香料
『酢酸d-α-トコフェロール』
『精製水』
『ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム』
『ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン』
『タウリン』
『ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル』
『L-メントール』
『DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム』
『ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド』
『クエン酸』
のような洗浄成分とコンディショニング成分などは
問題ないのですが
「ジステアリン酸エチレングリコール」
「ラウリン酸プロピレングリコール」
「ポリオキシエチレンセチルエーテル」
の成分に関しては、かなり調べたのですが
安全性に関しては不明でした。
「トリクロロカルバニリド」
「ポリエチレングリコール400」
「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム」
「エデト酸ナトリウム」
「安息香酸ナトリウム」
「香料」
などは、少々問題ありな成分です。
成分の詳細を説明しますと・・・
問題ない成分としては
『酢酸d-α-トコフェロール』はビタミンEの誘導体の一つで、血行促進作用や抗酸化作用などがあり、肌荒れ防止や脱毛予防などの目的で使用されています。
『精製水』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事です。
『ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム』は別名ココイルメチルタウリンNaと言い、ヤシ油とタウリン誘導体で構成される洗浄成分です。とても低刺激で、泡立ちも良いのが特徴です。アミノ酸系の洗浄成分に分類されます。
『ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン』は別名コカミドプロピルベタインと言い、天然のヤシ油を原料として作られた洗浄成分です。洗ったあともごわつかず、しなやかに仕上がる特性があります。
『タウリン』は魚介類などに多く含まれるアミノ酸の一種で、傷んだ髪を健康な状態に修復する働きがあるとされています。
『ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル』はポリクオタニウム-10とも言い、トウモロコシなどの繊維よりつくられる成分で毛髪などに付着して保護し薄い皮膜を作り、コンディショニング効果を出す働きがあります。
『L-メントール』はハッカの葉から抽出している成分で清涼感や強い爽快感があります。
『DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム』は皮膚に多く含まれている天然保湿因子で、非常に吸湿性があり毛髪や皮膚に良好な湿潤性を示し、弾力性や柔軟性を与えます。刺激はほとんどなく、基礎化粧品の保湿剤として使用されています。
『ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド』はヤシ油から抽出される洗浄成分で、キメ細かく泡立ちが良いと言われている洗浄成分です。
『クエン酸』は、有機酸の一つで、主に柑橘類などに酸味成分として含まれています。アルカリ性物質の中和(ph値調整)や髪をサラサラにする効果もあります。
安全性が不明な成分と、問題ありな成分としては
「ジステアリン酸エチレングリコール」はエチレングリコールとステアリン酸からなる合成界面活性剤で、乳化安定剤として使用されています。安全性に関しては不明です。
「ラウリン酸プロピレングリコール」は増粘剤や乳化として使用されていますが安全性に関しては不明です。
「ポリオキシエチレンセチルエーテル」は非イオン性の界面活性剤で非イオン界面活性剤の中で最も安定な型と言われていて乳化剤として使用されています。安全性に関しては不明です。
「トリクロロカルバニリド」はグラム陽性菌と言う病原細菌に対して、特に優れた防腐、殺菌作用を持っている成分ですが強い皮膚刺激があり、アレルギーを起こす人もいます。
「ポリエチレングリコール400」はPEG-8とも言い、多価アルコール類ですが湿潤剤や乳化剤として使用されていて毒性は低いとされています。
「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム」は陰イオン界面活性剤で、髪や頭皮の汚れを溶かし落としやすくする成分なのですが、脱脂力が強過ぎるので良い成分だとは言い切れません。
「エデト酸ナトリウム」は品質の劣化を防ぐ為に使用されている防腐剤的役割を果している成分です。水中の金属イオンを封じ込めて不活性化し取り除く働きをします。過剰に入りすぎている場合、皮膚や粘膜、目を刺激し、ぜんそく、皮膚発疹などのアレルギーを起こし血圧降下、腎臓障害を起こすとされ特にアトピーの人が気を付けなくてはいけないとされています。ごく微量の配合であれば、このような症状は起こりにくいと思います。
「安息香酸Na」は防腐剤・保存剤・静菌作用として使用されていて皮膚、粘膜、目、鼻、のどに刺激があると言われています。染色体異常の報告もあり、アレルギーを起こすとも言われています。アトピーの人が特に気をつけなければいけない成分です。
「香料」は厚生労働省が定めた旧表示成分にも加えられているように皮膚に対して刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性の高いとされている成分です。
資生堂
【薬用アデノゲン シャンプー】使用前の頭皮画像
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資生堂
【薬用アデノゲン シャンプー】使用後の頭皮画像
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資生堂
薬用アデノゲン シャンプーの評価
指通り ★★★☆☆☆
オススメ度 ☆☆☆☆☆☆
使用感 ★☆☆☆☆☆
毛穴洗浄度 ☆☆☆☆☆☆
安全度 ★☆☆☆☆☆
総合判定 ★★☆☆☆☆
使った感じとしては、泡立ちが良く育毛系の
シャンプーにしてはメントール感が軽かったので、
洗い流すまで悪い感じはなかったのですが、
特に気になった点としては、洗い流す時に
非常に泡切れが悪かったです。
今まで評価してきたシャンプーの中で
一番泡切れが悪い感じがしました。
思ったほど毛穴の汚れが落ちていない他に
画像をご覧頂くと分かると思いますが、
脱脂力が強い洗浄成分を使用しているので
頭皮が荒れているのが確認できると思います。
シャンプーパッケージに
“毛穴の汚れを落とし発毛促進剤の浸透を助ける”と
表記している程のシャンプーではないようです。
本気で育毛効果を求めている方にはオススメできません。
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