シャンプー評価

ラックス バイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプーの評価

更新日:

 

 

 

 

 

 

今回はユニリーバ・ジャパン株式会社さんの
ラックス バイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプーについて
評価させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再生の秘密。
それは、砂漠植物ローズ・オブ・ジェリコ。

 

 

Point 1 生息地
アメリカのテキサス州からメキシコに
またがるチワワン砂漠に生息

 

Point 2 再生メカニズム
枯れずに生き抜く真皮の力

 

Point 3 着目
傷んだ髪の根本原因それは
タンパク質のゆがみでした

 

Point 4 融合
ローズ・オブ・ジェリコの抽出成分を
全製品に配合

 

Point 4 誕生
傷んだ髪に生命感を呼び覚ます
ラックス バイオフュージョン

 

 

植物の生命感×先端ヘアサイエンス

 

毎日きちんとケアしているつもりなのに、ダメージは
進行して、ついに枯れたような傷んだ状態に。
そんな深刻なダメージに挑む、新しいラックス。
砂漠で生き抜く植物の生命感とラックスが長年研究してきた、
先端ヘアサイエンスが融合しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ラックス バイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプー」は、
フランス産ローズオイルを贅沢に配合したシャンプー ダメージ
(枝毛・切れ毛)ケア用です。
生命感あふれる優雅で上質なラグジュアリーフローラルの香りです。

 

 

 

 

 

と、ラックス バイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプー
サイトには書かれています。

 

 

 

 

 

まずは、成分をチェック

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ラックス バイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプー】成分
水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ジメチコノール、塩化Na、テマリカタヒバエキス、アルガニアスピノサ核油、トレハロース、アルギニン、炭酸アンモニウム、グルコノラクトン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、カルボマー、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、PPG-7、ラウレス-23、クエン酸、TEA、水酸化Na、EDTA-2Na、硝酸Mg、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料、黄4、赤504、紫401

 

 

 

 


コカミドプロピルベタイン
塩化Na
テマリカタヒバエキス
アルガニアスピノサ核油
トレハロース
アルギニン
グルコノラクトン
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
クエン酸
EDTA-2Na

 

のような成分は問題ないのですが

 

 

 

 

炭酸アンモニウム
PPG-7
硝酸Mg

 

は不明な成分です。

 

 

 

 

ラウレス硫酸Na
ジメチコノール
カルボマー
ドデシルベンゼンスルホン酸TEA
ラウレス-23
TEA
水酸化Na
安息香酸Na
メチルイソチアゾリノン
メチルクロロイソチアゾリノン
香料
黄4
赤504
紫401

 

などは、少々問題ありな成分です。

 

 

 

 

 

ちなみに、成分の詳細を説明しますと・・・

 

 

 

問題ない成分としては

 

』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事を言います。

 

コカミドプロピルベタイン』は天然のヤシ油を原料として作られた洗浄成分です。洗ったあともごわつかず、しなやかに仕上がる特性があります。

 

塩化Na』は食塩として用いられる塩のことで収れん作用があり毛髪のキューティクルを整える働きがあります。

 

テマリカタヒバエキス』は中米の高地に自生しているテマリカタヒバと言う植物から抽出されたエキスです。日本に生息しているイワヒバの仲間で、復活草やジェリコの薔薇とも言われているようです。保湿効果をする働きがあると言われています。

 

アルガニアスピノサ核油』はサハラ砂漠に自生するアルガンと言う植物の核から抽出された油です。肌や毛髪の柔軟化や保護効果、栄養補給をする働きがあると言われています。

 

トレハロース』は自然界の多くの動・植物や微生物中に存在する成分です。ヘアケア商品では保湿成分として使用されています。

 

アルギニン』は毛髪の構成物質であるケラチンタンパク質の中に多く含まれている成分の一つです。保湿効果があるとされています。

 

グルコノラクトン』はハチミツ、ローヤルゼリー、ワインや醸造酢等に多く含まれているグルコン酸から1分子の水が脱水された分子内エステルで、食品添加物に認可されている唯一の糖ラクトンです。

 

グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』はインドやパキスタン地方などで栽培される一年生の豆科植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類で増粘、乳化安定だけではなく毛髪のコンディショニング性を向上させる働きがあります。

 

クエン酸』は、有機酸の一つで、主に柑橘類などに酸味成分として含まれています。アルカリ性物質の中和(ph値調整)や髪をサラサラにする効果もあります。

 

EDTA-2Na』はビタミンCの安定化や酸化防止、硬水軟化、殺菌作用などがある成分です。

 

 

 

 

不明な成分問題ありな成分としては

 

炭酸アンモニウム」は炭酸カルシウムと硫酸アンモニウムを混合させた成分で、昔はパンの膨らし粉にも用いられていたり、食品の添加剤などに使用されていました。このシャンプーではPH調整剤として用いられていると思います。安全性に関しては不明です。

 

PPG-7」は、非イオン系の界面活性剤で、可溶化力が高く化粧品の可溶化剤として使用されたり保湿剤として使用されていますが、これも安全性に関しては不明です。

 

硝酸Mg」は硝酸に炭酸マグネシウムを溶かして作られる成分で、これもPH調整剤として用いられていると思いますが安全性に関しては不明です。

 

ラウレス硫酸Na」は陰イオン界面活性剤で洗浄剤や乳化剤や気泡剤などとして使用されているようですが非常に脱脂力が強いので頭皮を傷める可能性が高い成分です。

 

ジメチコノール」は化粧品やヘアコンディショニング剤などとして使用される界面活性剤で、柔軟性のある皮膚を保ち髪のダメージを修復して、しなやかでつやのある毛髪にするために用いられますが、毛穴をコーティングしてしまうという弱点があります。頭皮ケアの事を考えるとオススメできない成分です。

 

カルボマー」とは刺激が少なく、増粘効果が高く、粘度の変化が少なく、さらに微生物による汚染に強いので、増粘剤としてゲルなどに良く使われているようです。合成樹脂が肌に蓋をして、ビニールの膜をつくるので、潤いを感じたり、ぷるぷる肌になったりと使用感はすごく良くなりますが毛穴を塞いでしまいます。

 

ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」はスルホン系の界面活性剤で過去に厚生労働省で定められていた指定表示成分の時には使用禁止成分とされていました。肌荒れに関する実験の際に、肌荒れをつくる目的で使用されていた成分なので、この成分を皮膚につけると肌荒れを起こすと言われています。

 

ラウレス-23」は非常に脱脂力が強い洗浄成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。

 

TEA」はトリエタノールアミンという成分の略名で、旧表示指定成分です。界面活性剤の合成やpH調整剤などとして使用されています。最近では発がん性物質を発生させる可能性があるとも言われているようです。

 

水酸化Na」は、水酸化ナトリウムの事で乳化剤や変性剤などに使われる代表的なアルカリ剤です。pH調整剤としても使用されますが、アレルギーを起こすと言う報告も出ているので問題ありな成分とさせていただきました。

 

安息香酸Na」は防腐剤・保存剤・静菌作用として使用されていて皮膚、粘膜、目、鼻、のどに刺激があると言われています。染色体異常の報告もあり、アレルギーを起こすとも言われています。アトピーの人が特に気をつけなければいけない成分です。

 

メチルイソチアゾリノン」「メチルクロロイソチアゾリノン」はパラベンに代わる防腐剤ですが毒性が強く、体内に蓄積しやすいと言われています。パラベンフリーと謳っている商品に使われています。必ず、「メチルクロロイソチアゾリノン」「メチルイソチアゾリノン液」とセットで配合されているようです。

 

香料」は旧 厚生省(現 厚生労働省)が定めた旧表示成分にも加えられているように皮膚に対して刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性の高いとされている成分です。

 

黄4」「赤504」「紫401」は一般的には「着色料」して旧表示成分にも加えられていて皮膚に対しての刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性が高いとされている成分です。現在は、ほとんどタール色素という物質が使われています。このタール色素は発癌性や催奇形性の疑いがあるといわれています。コストが安く色彩も鮮やかに出るので企業側から見れば大変重宝されている成分です。(あくまでも企業側からみればの話で、消費者の事は無視している事になります)

 

 

 

 

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ラックス バイオフュージョン
ダメージディフェンス シャンプー
】使用前の頭皮画像
 ↓ ↓ ↓
ユニリーバ ラックスバイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプー使用前.jpg

 

 

 

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ラックス バイオフュージョン
ダメージディフェンス シャンプー
】使用後の頭皮画像
 ↓ ↓ ↓
ユニリーバ ラックスバイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプー使用後.jpg

 

 

 

 

ユニリーバ・ジャパン株式会社
ラックス バイオフュージョン ダメージディフェンス シャンプーの評価

 

  指通り      ★★★★☆☆

 オススメ度    ☆☆☆☆☆☆

  使用感     ★★★★☆☆

毛穴洗浄度    ★☆☆☆☆☆

 

  安全度      ☆☆☆☆☆☆

 総合判定     ★★☆☆☆☆ 

 

 

 

 

香りに関しては、フローラル系の香りで
香りを好きには良いかと思います。

 

 

シャンプーの粘性に関しては、ネバッぽい
感じです。
シャンプー自体の色が少し濁ったハチミツの
ような色で、個人的には微妙な色だなと
思いました。

 

 

泡立ちに関しては、一回目から泡立ちが良く
二回目も泡立ちが良かったです。

 

 

洗っている最中は、髪が絡む事もなく
洗いやすいと思いました。

 

 

すすいでいる最中も髪が絡むような事もなく
良いと思います。

 

 

洗い終わってタオルドライ直後は、全くと
言っていいほどキシみ感を感じませんでした。

 

 

ドライヤーで乾燥させた後は、髪が絡む事もなくフワッ
としたボリュームがでます。

 

 

今までのラックスが、イマイチでしたので
あまり期待はしていませんでしたが、
思っていたよりは皮脂汚れが落ちて
いるような感じがします。
でも、ハッキリ言えば落ちていない
部類のシャンプーに入ります。

 

 

 

 

長年渡ってラックスを使用して気にいっている方や、
フローラル系の香りを好む方、泡立ちの良い
シャンプーを好む方、などには向いている
シャンプーだと思います。

 

 

 

 

安全な成分を使用しているシャンプーを使いたい方や
甘ったるい香りが苦手な方などには向いていない
シャンプーだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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